マイニングでトマト栽培
引用:https://news.bitcoin.com

 

 

 

こんにちは、elfです。

 

今日、購読しているBitcoin Newsで、すごく興味深い記事があったのでぜひシェアーしたいと思いました。

 

それは、マイニングで生じる熱を利用してトマトを作った成功事例で、その名もcryptocoin(仮想通貨)からネーミングして、cryptomatoes(クリプトマト)です!

 

ビットコインニュース海外の記事ですが、 日本語訳をつけましたので、僕と同じようにマイニング を検討していて、 PCのこととか電気代とかで悩んでいる方はぜひご一読ください。

 

僕は、この記事を読んで、宮沢賢治の地熱を利用した発電の話を思い出しました。

この話のどこがすごいかというと、それはエネルギーの再利用という点ですばらしいからです。

 

現在のマイニングの状況は僕が把握している限り以下のようになります。

 

マイニングはビットコインが始まった当初は、それぞれが個人で持っているパソコンで対応できたけれども、基本的にハッシュの計算の競争になるので、徐々にその競争が激化し、現在は一般のパソコンではほぼ不可能かできてもごくわずかな収益しかあがらない。

 

つまり、かなりの資本投下が可能な個人もしくは会社でしか対応できなくなっています。

 

ちなみに個人でやることは僕も考えているのですが、今年の冬は寒かったので、家をマイニング工場にすればストーブとかエアコンとかいらないなと思ったものです。

 

 

マイニングの課題は、初期投資もありますが、中長期でみるとなんといっても電気代です。

 

中国とか北欧とかスペインとか、次々とマイニングに参入していますが、電気代が高い日本がマイニング大国になるのは難しいかもしれないと思っていました。

 

しかし、この記事の例のように高い電気代ではありますが、そこで生じた熱を利用することを考えれば、まったく別な眺望が拓けてきます。

 

例えば、こうした温室栽培以外でも、温泉とかはどうでしょうか。

 

その名も何と、「仮想温泉」。寒くて産業がなにもないところをバーチャル国として仮想温泉を作りビットコインでの利用もできるようにするのはいかがでしょうか。

 

いずれにしても、頭をもっと柔らかくして、柔軟な発想とアイデアが必要だなとこの記事に教えられました。

 

記事のなかにある、Nakamoto X という方が気になったのですが、もしやあのサトシナカモトさんでしょうか??

 

記事は以下からお読みください。

 

なお、英語なので簡単な翻訳を付けます。

 

‘Cryptomatoes’ Using Excess Mining Heat to Grow Produce

【記事の翻訳】

過去数年の間に、暗号化のマイニングによって消費されるエネルギーについて多くの議論がありました。しかし、より最近の採掘作業では、環境にやさしい方法が用いられており、そのうちのいくつかは余分な熱を流して他の目標を作り出しています。今週、取引プラットフォームのNakamoto X、Kamil Brejchaの共同設立者は、植物の栄養に余分な鉱業熱を使用する温室で成長するトマトの写真を明らかにしました。

 

 

3月10日には、交換所のNakamoto X、Kamil Brejchaの共同設立者が、マイニングからの過剰な熱を使って栽培された、大量のトマトの写真を明らかにしました。鉱山のリグやコンピュータサーバは、一般的に、かなりの量の熱を放ち、多くの暗号解読の支持者は、このリソースを家庭やその他の種類のソリューションを加熱するために使用してきました。 Brejchaは、温室に余分な熱を吹き込むのに役立つシステムを開発した後、「cryptomatoes」が現実になったと説明しています。

 

 

Brejcha氏によると、このプロジェクトは「ステルスモード」であり、暗号化されたトマトを生産するチームが「Agritechture blockchain startup」を構築していることが明らかになりました。しかし彼は彼の追随者に温室が約5エーカーであることを説明しています。

 

また、ある人がBrejchaに、余分な鉱業熱で大麻植物を育てなかった理由を聞いています。

 

「残念なことに、地方の厳しい規則のために、医療マリファナが成長するためのライセンスを得ることができなかったので、代わりにトマトやその他の野菜を選ぶ必要がありました」とBrejcha氏は述べています。

 

私たちはまた、私たち自身のエネルギーを生産しています – マイニングは100%のバイオ廃棄物によるエネルギーで動いています

 

Brejchaによると、人々は共通の店でトマトを買うことができるそうです。彼は、「コインテイナー」と呼ばれるシステムを開発し、過剰なマイニング熱が温室に吹きこまれるとのこと。さらにBrejchaによれば、プロジェクトの初期段階に続いて、スタートアップのロードマップのために計画されている農業がチームにあるとのことです。

 

 

いかがでしょうか?

 

仮想通貨といえば金のことしか頭にない人がやっていると思っている方も多いと思いますが、決してそんなことはないのです。

 

この話は、未来があり夢があります。

 

記事はこれについての意見、感想も求めていますので、ぜひnews.bitocoin.comのサイトもご覧ください。

 

20180313 elf